※本機能はnote proの機能です
アナリティクス beta版(以下アナリティクスβ)とは、note pro専用の分析機能のことです。
アナリティクスβでは、note proアカウントで書かれたテキスト記事の、PVや読了率、スキ率、参照元などを確認することができます。自由に期間を指定して各種数値の推移を確認できます。
表示されるデータは、一日に数回更新されています。リアルタイムでは反映されません。
- note proのお申し込み後にアナリティクスβの集計が始まります。お申し込み前に公開した記事の数値は、お申し込み日以降の数値となります。
- note proのアカウントで投稿した記事のアクセスログが集計されます。
- 共同運営マガジンを運営されていて、note proアカウントでマガジンに記事を投稿しない場合には、計測の対象外です。
(例)note proの会社アカウントの共同運営マガジンに、社員のアカウントで作成された記事を追加しても計測はされません。 - 音声・つぶやき・画像・動画の記事に関しては、計測対象外です。
目次
アナリティクスβについて
アナリティクスβを表示するには
アナリティクスβの構成
アナリティクスβの指標
期間を指定する・マガジンで絞りこむ
ダッシュボードの期間指定
記事一覧の期間指定(公開日絞り込み)・マガジン絞り込み
記事詳細・記事ごとの詳細レポートについて
注意事項
アナリティクスβについて
■アナリティクスβを表示するには
note のトップページや、noteアカウント設定ページから「アナリティクスβ」を選択すると、note pro専用のアクセス解析ページへ移動します。
■アナリティクスβの構成
アナリティクスβは以下のように構成されています。
トップページでは、「ダッシュボード」と「記事一覧」で全体の傾向をつかむことができます。
記事詳細ページでは、記事別に各指標を確認することができます。
ダッシュボード
note proアカウントのアクセス状況、読者の反応を視覚的に見ることができます。
・PV
・スキ・コメント
・読了率
・スキ率
・フォロワー獲得数
・売上
・参照元
記事一覧
・記事ごとのアクセス状況、読者の反応を比較することができます。
・マガジン別に絞り込みができるため、マガジンの分析にも使えます。
・csvデータをダウンロードすれば、お手元での集計にも活用できます。
記事詳細ページ
・記事ごとのアクセス状況、読者の反応を比較することができます。
■アナリティクスβの指標
トップページ「ダッシュボード」のPVグラフ
記事ページPV、クリエイターページPV、マガジンページPVの合計です。
トップページ「記事一覧」のPV
記事ページの累計PVです。
記事詳細ページに表示されるPVグラフ
記事ページのPVです。
スキ・コメント
スキ・コメントをされた数値の合計です。
記事ページとタイムライン(noteのトップページやハッシュタグ一覧ページなど)からのスキが含まれます。
読了率
PVのうち、記事を最後まで読んだ方の割合です。すべての記事に対する読了率を表示しています。
記事本文がすべて表示されたら読了としてカウントされます。ページの最下部ではありません。
スキ率
PVに対するスキ数の割合です。
フォロワー獲得数
あたらしく獲得したフォロワー数です。
売上
noteの販売金額とサポート金額の合計です。
参照元
外部サイトから貴社のnoteへ訪れた読者が、どのサイト経由で訪れているかを数値とグラフで確認することができます。
「参照元」では、外部サイト経由のアクセスを計測するため、同じドメイン経由のアクセスは内部回遊となり計測されません。ここに表示されるPVは、参照元情報がある記事ごとのPV合計数値です。
・参照元の割合を見る 設定期間における参照元サイトの「割合」をみることができます。 |
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・時系列で流入数の増減をみる 設定期間の時系列で参照元サイトの「流入数」をみることができます。 |
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時系列の棒グラフの凡例をクリックすると、グラフからそのデータの表示非表示を操作できます。 特定の参照サイトを非表示にして、施策の効果をみたい場合などにご利用ください。 |
※記事の参照元情報の数が50以上ある場合は切り捨てられカウントされません
外部サイトからの流入数とその割合が大きい上位10サイト分を表示し、それ以外をotherでまとめています。
アナリティクスβの記事詳細ページに表示される参照元
外部サイトからの流入数とその割合が大きい上位9サイトとno referrerを表示しています。
期間を指定する・マガジンで絞りこむ
■ダッシュボードの期間指定
ダッシュボードの期間を指定すると、PVなどの各グラフと参照元のデータに反映されます。指定した期間の各種データを確認することができます。
表示期間の絞り込み
過去4週間、3ヶ月、6ヶ月、カスタムのデータを指定できます。
カスタムを選ぶと閲覧したい期間を自由に設定できます。
初期設定では、過去4週間が指定されています。
グラフの横軸の単位(期間)を変更する
表示期間に対して、横軸の単位を変更できます。
PVなどの折線グラフ、参照元の時系列の棒グラフに反映されます。
※参照元の表示期間には影響しません。
日 日別
週 週別(日曜はじまり)
月 月別
前年同期と比較する
表示期間に対して、前年同期の数値を表示することができます。 「前年対比」のチェックをONにすることで、グラフに前年同期の数値を表示できます。 |
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※前年数値がない場合は表示されません。 |
■記事一覧の期間指定(公開日絞り込み)・マガジン絞り込み
記事一覧では、記事ごとの、公開されてから現在までの累計の数値を一覧で表示しています。
記事一覧の期間指定は、公開日がその期間に該当する記事を絞り込む機能です。ダッシュボードのように指定した期間のデータを表示するわけではありません。ご注意ください。
公開日、マガジンを指定すると、記事一覧のデータに反映されます。
記事のタイトルをクリックすることで、各記事ごとの詳細ページを表示できます
※記事タイトルをクリックすると、記事詳細ページ別のダッシュボードへ遷移しますが、指定した期間は引き継がれません。
公開日で記事を絞り込む
過去4週間、3ヶ月、6ヶ月、全期間、カスタムのデータを指定できます。
カスタムを選ぶと閲覧したい期間を自由に設定できます。
初期設定では、全期間が指定されています。
カレンダーの「年」の部分をクリックすると、西暦を一覧から選べます。西暦を選択後、カレンダーの日付を選択すると期間が指定されます。西暦を選択しただけでは期間は指定されません。
「月」も同様に一覧から選択できます。
マガジンで記事を絞り込む
マガジン別に絞り込むことで、カテゴリ別の記事の効果を比較できます。
選択肢に表示されるマガジンは、新しく記事を追加した順に表示されます。
※現在のところ、絞り込みのプルダウンには、自アカウント以外の記事を収集しているマガジンも表示されますが、絞り込みの結果には反映されません。
※現在のところ、非公開マガジンも表示されます。
csvをダウンロードする
記事一覧の期間指定、マガジンの絞り込みをおこなった状態で、csvデータをダウンロードすることができます。
記事一覧の右下にある[csvでダウンロード]をクリックしてください。
記事ごとの詳細レポートについて
記事一覧の記事タイトルをクリックすると、その記事の詳細データを表示できます。
記事詳細ページでは、累計の数値と指定期間内の推移がそれぞれわかります。
期間指定の操作は、ダッシュボードと同様です。
注意事項
- note proアナリティクスβで閲覧できる数値は、今後、集計基準が変わり数字に変化が発生することがあります。ベータ版として開発しておりますので、その点ご容赦ください。
- note proアナリティクスβに表示されている各種数値は、リアルタイムでの表示結果ではなく、一日に数回更新されているものです。
- noteのダッシュボードのアクセス状況ページで表示される「ビュー」と、note proアナリティクスβに表示される「PV」は、集計定義が異なるため異なる数値となります。
- 記事の投稿本数が多い場合、ダッシュボードや記事一覧の表示に時間がかかる場合があります。しばらくお待ちください。