テキストでは、他記事などから引用した文章を載せるときのために、文字の背景色を薄グレーに変えて、その文章が引用したものであることを明示する、引用表示を設定することができます。
引用表示にするメリット
引用表示を選ぶと、Webページを作成する際に書かれるHTMLに引用・転載文であることを示すタグ「blockquote」が指定され、検索エンジンに「この文章は他者のコピーではなく引用している」ことを伝えることができます。
そうすることで、スクリーンリーダー(画面の表示内容とキーボードからの入力内容を音声で読み上げてくれるソフト)が、引用表示部分を引用として正しく認識することができます。一方で、強調を目的として引用表示にすると、意味が変わる可能性があります。
ぜひ引用表示を正しく使って、創作に役立ててください。
引用表示にする方法
PCの場合
- 引用表示したい文章を入力する
- 引用表示したい段落を選択し、ツールバーの [“] マークをクリックする
- 背景色がグレーの引用表示になります
- 出典元を記載する場合は、引用文の右下の [出典を入力] をクリックして入力する(何も入力しない場合、公開時には何も表示されない)
- 出典元にURLを埋め込む場合は、出典元を選択し、ツールバーの一番右をクリックしてURLを入力する
- 出典元にURLが埋め込まれました
※ 引用表示は段落に対して適応されます。
改行ですと、その前後の行にも適応されますのでご注意ください。
Enterを2回押すことで段落を作成できます。
※ 「>」+半角スペースを入力しても引用表示にできます。
iOSアプリの場合
引用表示にする方法
- 文章を入力する
- 引用表示にしたい文字を選択する(①)。メニューバーの [“] マークをタップする(②)
- 背景色がグレーの引用表示になり、メニューバーの先ほどタップしたマークがきみどり色になった
- 出典元を記載する場合は、引用文の右下にある [出典を入力] をタップして入力する(何も入力しない場合、公開時には何も表示されない)
引用表示を取り消す方法
- 取り消したい引用表示部分をタップしてカーソルを合わせる(①)。メニューバーのきみどり色になったマークをタップする(②)
- 引用表示が取り消され、メニューバーのマークも黒色に戻る
出典元を太字にする方法
- 入力した出典元を選択し(①)、メニューバーの[B] マークをタップする(②)
- 出典元が太字になった
※太字表示を取りやめる場合は、太字にした文字を選択し、メニューバーのきみどり色になっている[B] をタップする
出典元に取り消し線を引く
- 入力した出典元を選択し(①)、メニューバーの左から3つ目にあるマークをタップする(②)
- 出典元に取り消し線が引かれた
※取り消し線の表示をやめる場合は、取り消し線を取りたい文字を選択し、メニューバーのきみどり色になっている取り消し線マークをタップする
出典元にリンクを貼る
- 入力した出典元を選択(①)、メニューバーのリンクマークをタップして(②)出典元のURLを記入する
- 出典元にリンクが貼られた
※リンクを外したい時はリンクを貼った文字を選択し、メニューバーのきみどり色になっているリンクマークをタップする
Androidアプリの場合
- 引用表示したい文章を入力する
- 引用表示したい段落を選択し、ツールバーの [“] マークをタップする
- 背景色がグレーの引用表示になります
- 出典元を記載する場合は、引用文の右下の [出典を入力] をタップして入力する(何も入力しない場合、公開時には何も表示されない)
- 出典元にURLを埋め込む場合は、出典元を選択し、ツールバーの一番右をタップしてURLを入力する
- 出典元にURLが埋め込まれました
※ 引用表示は段落に対して適応されます。
改行ですと、その前後の行にも適応されますのでご注意ください。
Enterを2回タップすることで段落を作成できます。