noteではインライン数式とディスプレイ数式の2種類の数式記法を利用できます。
数式の表現にはTeX方式を採用しています。
※iOSアプリでは、数式記法が正常に動作しない場合があります
目次
記法について
1. インライン数式での表現方法
- 数式にしたい箇所を$${...}$$(全て半角)で囲みます。
- その間の部分がインラインでの数式として表示されます。
【表示例】
【入力例】
インライン数式です。$${y = x^2}$$のような形で行の途中の一部分を数式表示にすることができます。
インライン数式が使えるのは以下の箇所です。
(見出し・コードブロック・引用の中では利用できません)
- 通常の文章の行
- リンクの文字
- 太字の文字
2. ディスプレイ数式での表現方法
- 下記のように数式にしたい段落の先頭と末尾の行に「$$」(半角ドル記号2つ)を入力します。
- その間の行に数式を入力します。
- その段落が数式として表示されます。
【表示例】
【入力例】
プレビュー機能について
新エディタを利用して数式を書く場合、プレビューを利用することができます(数式自体は現在のエディタでもご利用いただけますが、編集中のプレビューは表示されないため、下書き機能などを利用してご確認ください)。
プレビューを利用するには、インライン数式/ディスプレイ数式ともに、開始記号と終了記号の間(図の赤囲みの部分)にカーソルを移動させるとプレビューが表示されます。
※iOSアプリではご利用いただけません
利用できるTeX記法について
上記URLにある記法を利用することができます。
ただし以下の制約があります。
- 文字色を変更する一部の機能は利用できません。
- セキュリティの観点からHTML機能は無効化されているため使用することができません。
- 一部のenvironment(equation/align/gather/alignat/CD)はインライン数式では利用することができません。