本文を書き終えたら(書いている途中でも)、本文と同じぐらい重要な「タイトル」と「見出し画像」を作成しましょう。
タイトルのポイント
▼ タイトルのポイント
▼ タイトルのつけ方を意識しよう(note編集部)
タイトルで大事なのは、「伝えたいことを、伝えたい相手に、伝えられているか?」ということです。
Webには、記事が大量にあふれています。読者に興味を持ってもらうには、タイトルだけで伝えたい相手に興味を持ってもらえるかが重要です。まずは、何について書かれた記事なのかタイトルに入れるよう意識してみてください。
タイトルの長さは15〜25文字程度で
長すぎるタイトルは、一覧表示やX (Twitter) 上で「…」と省略されてしまう可能性があります。タイトルが省略されると、noteがクリックされにくくなります。タイトルは25文字ぐらいまでに短くするのがおすすめです。
キャッチーさ(具体性)を加えよう
タイトルを見たときに読んでみたくなるよう、文章にキャッチーさ(具体性)を加えてみましょう。たとえば「先生の言葉」と「卒業式で先生が最後に伝えたかったこと」では、大きく印象が変化します。数字やエピソードなど、具体的であればあるほど読者が想像しやすくなります。
キーワードをできるだけ含めよう
みなさんの記事の対象読者が、どのようなワードで検索をするかを想像し、可能であればキーワードをタイトルに含めてみましょう。たとえば野球好きに読んでもらいたいならば、「野球」や「バット」など、関連語を入れるとよいでしょう。ただし、タイトルを不自然にしてまでキーワードを詰め込む必要はないので、できる範囲で意識しましょう。
カナと漢字のバランスに気をつけよう
タイトルは、パッと見て分かりやすいほどクリックされやすくなります。一文が長すぎる場合は句読点で分割したり、連続するカナや漢字を避けるなどで、読みやすさを意識しましょう。タイトル内で記号(●や【】など)を用い、無理やり目立たせるのは逆効果です。あくまで正攻法で勝負しましょう。
誇大表現や煽りをいれない
創作活動でいちばん重要なことは、読者との長期的な信頼関係です。ひとときのページビューを追い求めてはいけません。大事なのはリピーターです。魅力的なタイトルは、あくまで嘘や誇大表現のない範囲で行いましょう。「最強の」や「とっておきの」などの強いワードや、「疑問形にする」「数字をいれる」といった、小手先のノウハウもまずは忘れましょう。あくまで自然な範囲で、タイトルを魅力的にする工夫をしてください。
タイトルの作成で大事なことは、「伝えたいことを、伝えたい相手に伝えられているか?」です。まずは、あなたの伝えたい想いをしっかり伝えることに注力しましょう。
見出し画像のポイント
▼ 見出し画像のポイント
▼ 記事の内容が伝わり読まれやすくなる「見出し画像」を設定してみませんか?
見出し画像は、記事で最初に目を引く部分であり、本なら「装丁」といえます。より多くの人に読んでもらいたい記事なのであれば、見出し画像を入れるのがおすすめです。
いい画像を探すのが難しい…という方には、「みんなのフォトギャラリー」機能や「Canva」を活用するのがおすすめです。
また、簡単な見出し画像を用意するために、「PowerPoint」と「Keynote」形式でシンプルなテンプレートも用意しています。こちらからダウンロードして、jpgやpngに書き出してご利用ください。
見出し画像をつけると読まれやすくなる
noteの投稿データを見る限り、「見出し画像がある記事は読まれやすい」という統計があります。見出し画像の有無で、ページビューやスキ数に数十パーセントの差がつくようです。特別な事情がない限り、すべての記事に見出し画像をつけることを推奨します。
▼ 推奨画像サイズ
内容にあった画像を使おう
見出し画像は、本文の内容とあったものを使いましょう。フランス料理の記事ならフランス料理の画像を、犬の記事なら犬の画像をつけるのが基本です。まったく無関係な画像でページビューを稼ぐやりかたはおすすめできません。本質的でないノウハウを多用すると、クリエイターとしての成長が阻害されてしまいます。
また、作品がシリーズや連載などの場合、見出し画像に統一感を出してみましょう。あるいは、同じものでもよいかもしれません。
「みんなのフォトギャラリー」や「Canva」を活用する
noteには、他のクリエイターが登録した画像を見出し画像に使用できる「みんなのフォトギャラリー」という機能があります。自分の記事に合った画像を探してみてください。
さらに、自分で理想の画像をつくりたい、タイトルの文字を載せたいという方向けに、グラフィックデザインプラットフォーム「Canva」と連携して、見出し画像をかんたんにつくれるボタンを用意しました!直感的にデザインできるため、すてきな見出し画像をかんたんにつくれるようになります。
画像のサイズ比は 2:1 がおすすめ
X (Twitter) やFacebookでのシェアを意識するなら、横縦比が2:1の画像をアップロードするのがオススメです。これはX (Twitter) の画像比が1.91:1、Facebookの画像比が2:1のためです。
大きなシルエットや構図、色面を意識する
見出し画像は「タイムラインやページ一覧で目を留めてもらうためのもの」です。細かすぎる画像は、かえって目に止まりません。流し読みでも目に止まるような、大きな造形や色面のある画像がおすすめです。まずはX (Twitter) のタイムラインをスクロールして、どのような画像が目に留まりやすいかのリサーチからはじめるとよいでしょう。
見出し画像のポイントは、内容と関連のある範囲で、いかに魅力的で目に止まる画像をつけるかが大事です。あなたの作品を最も魅力的に見せる、そんな画像を探してみましょう。