noteの記事が、韓国で広く利用されている検索サービス「NAVER」の生成AI検索「AI Briefing」で、回答の引用元として表示されるようになりました。
2026年8月26日から、一部の検索を対象にしたテスト的な取り組みです。
これは、noteの記事を生成AIの学習データとして使う取り組みではなく、検索時に関連する情報が参照され、回答の引用元として記事とクリエイター名が表示されるものです。
日本語でつくられたクリエイターの経験や知識が、韓国で検索する人にも届く機会が広がります。
目次
概要
「AI Briefing」は、NAVERの検索結果の上部に表示される、生成AIによる要約回答です。
利用者の質問にAIがまとめて答え、あわせて参照した情報の出典を示します。
今回、この回答をつくる際に参照される情報のひとつとして、noteの記事が加わりました。
NAVERは、韓国で調べものをするときの入口として広く利用されているサービスです。
旅行先やお土産、アニメやマンガ作品など、日本について検索したときに、実際に体験したクリエイターの記事などが引用されます。
記事が引用されるしくみ
NAVERが、公開されているnoteのページを取得し、自社の検索のしくみに反映しています。
noteからNAVERへコンテンツやデータを直接提供するものではありません。
Googleの検索結果に表示される「AI Overview」と同じように、検索サービスが公開されているページを取得して、回答の引用元として表示するしくみです。
公開されているページを検索サービスが取得するしくみのため、note側で表示を制御することはできません。
現在、noteの記事をAI Briefingの引用元として表示させないようにする設定はございません。
生成AIの学習との違い
今回の取り組みと、生成AIの学習は別のものです。
生成AIの学習は、AIモデルをつくるために、コンテンツを学習データとして取り込むものです。
一方、今回の取り組みは、検索されたときに関連する情報を参照して引用元を示すもので、記事が学習データとして使われることはありません。
このため、「生成AIの学習に拒否意向を示す」の設定をしている場合も、AI Briefingでは引用の対象になります。
この設定は生成AIの学習に対して意向を示すためのもので、今回の取り組みは学習にあたらないためです。
設定について詳しくは『AI学習に対して意向(オプトアウト)を示せる機能について』をご確認ください。』をご確認ください。
対象となる記事
公開されている無料の記事が対象になります。
そのため、次の記事は対象になりません。
- 有料記事
- 有料マガジンや定期購読マガジンに追加されている記事
- メンバーシップの特典記事
- 限定公開の記事
なお、引用する記事はNAVERが選んでいるため、無料の記事であっても、必ず引用されるとは限りません。
「自動での多言語対応」との違い
記事を韓国語などに翻訳する「自動での多言語対応」とは、別の取り組みです。
記事が韓国語に翻訳されているかどうかに関係なく、AI Briefingの引用の対象になるため、「記事の自動翻訳」の設定をOFFにしても、引用の対象から外れることはありません。
「自動での多言語対応」について詳しくは『「自動での多言語対応」について』をご確認ください。』をご確認ください。)
よくある質問
Q. 記事が生成AIに学習されるということですか?
A. いいえ。
検索されたときに、その質問に関係する記事が参照され、引用元として表示されるものです。記事の内容がAIモデルに取り込まれることはありません。
Q. クリエイター側で必要な設定や操作はありますか?
A. 特別な設定や操作は必要なく、記事の見た目や表示も、これまでと変わりません。
Q. 引用されないようにできますか?
A. 現在、引用の対象から外すための設定はありません。
Q. 自分の記事が引用されているか、問い合わせをすれば教えてもらえますか?
A. どの記事を引用するかはNAVERが判断しているため、note側では把握できません。
運営事務局でも、記事が引用の対象かどうかについて、個別の調査や回答は行っておりません。
Q. 引用元として表示された場合、記事のPVはカウントされますか?
A. AI Briefingの回答に引用元として表示されただけでは、PVには反映されません。
表示された引用元から実際に記事にアクセスがあった場合は、ほかの経路からのアクセスと同じようにPVとして計上されます。