※本機能はnote proの機能になります。
※ 独自ドメインを取得しなくても、note proのご利用は可能です。
note proでは、独自ドメインを利用することができます。
独自ドメインとは
サブドメインとは
サブディレクトリとは
note proで使用できるURL
独自ドメインを使うメリットとは
独自ドメインを設定する手順
設定後、エラーになった場合
独自ドメインを間違えて設定してしまった場合
契約前のDNSレコードの提供について
SSL証明書について
HSTS(HTTP Strict Transport Security)について
独自ドメインとは
ドメインとは、https://example.comといったURLのうち、example.comに当たる箇所です。独自ドメインを設定する場合、ドットの左側(example)を自由に設定でき、ドットの右側は、comやjpのような複数のトップレベルドメインの中から選ぶことができます。
一度取得したら更新し続ける限り、自分専用のドメインとして会社や個人のホームページ、メールアドレスなどに利用することができます。
サブドメインとは
サブドメインとは、独自ドメインを分割し、任意で設定するドメインです。example.comという独自ドメインを所有していれば、aaa.example.com、bbb.example.comのように、独自ドメインの前に、ドットで区切った文字列を挿入してサブドメインをつくることができます。
サブディレクトリとは
ルートドメインや、サブドメインの下層に作成されたディレクトリのことです。
ルートドメイン | example.com |
サブドメイン | aaa.example.com |
サブディレクトリ | example.com/aaa/ |
note proで使用できるURL
note proでは、独自ドメインを取得していただくことで、ルートドメインまたはサブドメインを設定できます。
サブディレクトリは設定できません。また、日本語ドメインを含む、国際ドメイン名、記号から始まるURLは使用できません。
note proで使用できるURLの形式
・example.com
・aaa.example.com
※noteという文字列は必須ではありません
note proで使用できないURLの形式
・example.com/aaa
・aaa.example.com/aaa
・日本語.com
note proはnoteのアカウントをアップグレードするサービスです。
そのため、独自ドメインを取得しなくても、note proのご利用は可能です。この場合、note.com/aaa/のように、note.comのドメインの配下にサブディレクトリを設定できます。aaaの箇所は任意の文字列を設定いただけます。
・半角小文字のアルファベット
・半角数字
・ハイフン「-」
独自ドメインを使うメリットとは
1.自社らしさをアピールできる
note.com内のページではなく、自社限定のドメインを使うことで、自社の独自性をアピールすることができます。
2.ロゴやファビコンを表示できる
note proでは、独自ドメインを適用させることで自身のロゴやファビコンをアップロードし、noteのロゴとファビコンを差し替えることができます。
詳細は「ロゴとファビコンの設定」をご覧ください。
3.Googleアナリティクスが利用できる
Googleアナリティクスを利用してnote proページのアクセス解析をしたい方は、独自ドメインが必要になります。
Googleアナリティクスの設置は有料オプションです。詳細は、Googleアナリティクス設定するをご確認ください。
4.Google Search Consoleが利用できる
Googleサーチコンソールを利用して、note proの流入キーワードなどを分析することができます。
Googleサーチコンソールの設置は、独自ドメインを設定いただければご利用いただけます。詳細は、Google Search Consoleの利用についてをご確認ください。
独自ドメインを設定する手順
サブドメインを利用する方も、同じ手順となります。
note pro画面でドメインを設定した後、7日以内にDNSレコードを設定してください。
1.ドメイン取得サイトで独自ドメインを取得する(独自ドメインを取得していない方のみ)
独自ドメインは、ドメイン取得サイトから取得可能です。「ゴンベエドメイン」「ムームードメイン」「お名前.com」が手軽で安心です。独自ドメインの取得および設定にあたっては、各ドメイン取得サイトのヘルプページやユーザーガイドを必ず参照してください。
2.note proの設定画面で独自ドメインを設定する
2−1.noteアカウント設定ページから「運営サポート」を選択
2-2.「プラン設定」を選択
2-3.独自ドメインの接続を「変更する」を選択
2-4.取得した独自ドメインを入力し「独自ドメインを接続する」をクリック
https://以降の全文字列を入力してください。サブドメインを登録する場合は、サブドメインを含めたすべての文字列を入力してください。
貴社の独自ドメインがexample.comで、note proはサブドメインのaaa.example.comを設定したい場合、aaa.example.comを入力してください。
2−5.ドメインを接続すると、同じ画面にDNSレコードが表示されます
3.DNSレコードを設定する
3-1.note proの設定画面で独自ドメインを設定した後、DNSレコードを設定するまでの時間が短いほど、完了までの時間も短くなります。
ドメイン取得サイトの管理画面でDNSレコードを設定いただくか、貴社システム部門のご担当者さまに確認をお願いします。
ドメイン取得サイトの管理画面でDNSレコードを設定する場合、こちらをご参照ください。
・ゴンベエドメインの場合
・お名前.comの場合
・ムームードメインの場合
※具体的な設定手順は独自ドメインを取得したサービスによって異なります。そのため、独自ドメインの設定につきましては、弊社ではサポートを行えません。各サービスのサポートへご確認ください。
DNS(ドメインネームシステム/Domain Name System)は、ドメイン名に対応するIPアドレス(インターネット上に接続されたパソコンやスマートフォンなどの機器が持つナンバー)を教えてくれるシステムです。ドメイン名とIPアドレスの対応表を「ゾーンファイル」といい、その1行1行を「DNSレコード」といいます。
CAAレコードの制限により、noteが利用するTLS証明書発行局での証明書発行ができず、DNSレコードの設定をしても独自ドメインの接続ができません。
ドメイン取得サイトにて、以下の設定をお願いいたします。
CAAレコードの変更:
現在のドメイン設定において、CAAレコードに sectigo.com を追加してください。
ZeroSSL参考ページ
※サブドメインご利用時には、CAAレコード登録時のホスト名に、サブドメインを除いた「ルートドメイン名」をセットするようご注意ください。
例)test.example.com をご利用の場合、CAAレコードのホスト名に登録するのは「example.com」のみです。
3-2.設定完了後、完了をお知らせするメールが届きますのでご確認ください。
設定完了から通常数時間以内に本番環境へ反映されます。システムの仕様上、正確なお時間をお伝えすることができません。設定完了から72時間以上経過しても変更されない場合は、note pro運営事務局へお問い合わせください。
以上で、設定は完了です。設定後最大72時間で新規ドメインでnote proの貴社ページへアクセス可能となります。
note proアカウント設定ページにドメインを登録後、7日間DNSレコードの設定が確認できない場合、エラーメッセージがメールにて送付されます。
設定にお時間がかかる場合もあるかと存じますが、ご了承いただきますようお願いいたします。
設定後、エラーになった場合
エラーメッセージが表示されます。
エラーが発生する理由としては以下が考えられます。
・設定している独自ドメインの文字列が間違っている
・サブドメインがあるのに、抜いてしまっている
例:本来は「note.example.com」 のところ、noteの画面では「example.com」で登録している
・DNSの設定が間違っている
エラーの原因を確認し、再設定をお願いします。
再設定を行ったら、note proの設定画面に表示されている「再接続ボタン」を押してください。
いずれにも当てはまらない場合は、note pro運営事務局へお問い合わせください。
独自ドメインを間違えて設定してしまった場合
独自ドメイン変更画面より正しいドメインを再設定してください。ただし、DNSレコード設定完了後は変更ができません。その場合はnote pro事務局にご連絡ください。
契約前のDNSレコードの提供について
ご契約前にDNSレコードを提供することはできません。
SSL証明書について
SSL証明書の発行は弊社が行います。DNSレコード設定後、システムで自動生成されます。SSL証明書の内容を確認したい場合は、下記を参考にご確認ください。
1.貴社のnoteにアクセスし、アドレスバーの鍵マークをクリック。
「この接続は保護されています」を選択し、「証明書は有効です」を選択する(Google chromeでのイメージです)
2.SSL証明書の内容が表示される。詳細を確認したい場合は、「詳細な情報」をクリックする
HSTS(HTTP Strict Transport Security)について
HSTS(HTTP Strict Transport Security)とは、ブラウザからのアクセスが安全なHTTPS接続経由のみになるよう指示するウェブセキュリティの仕組みのことです。独自ドメインを使用中のnote proではHSTSが有効になっています。HSTSを使用することにより特定の種類のネットワーク攻撃を防ぎ、note pro契約者様や読者の情報の安全性を高めます。
独自ドメインを解除したりnote proを解約された場合でも、最後にnote proにアクセスしてから90日間はHSTSが有効となります。そのため、HTTPSを使用していないプラットフォームにドメインを移管すると、その後90日間はドメインにアクセスするたびに「サイトが信頼されていない」または「証明書が有効でない」ことなどを示したエラーメッセージがブラウザに表示されるようになります。